強化拡張パック「ウルトラフォース」発売記念バトル 環境考察
2018年1月18日 ポケモンカードゲーム1/20(土)、21(日)(小学生以下)に、ポケモンセンターで強化拡張パック「ウルトラフォース」発売記念バトルが行われます。このイベントのルールは、ウルトラビーストを最低でも3枚、デッキに入れるというものです。今回の弾でウルトラビーストは多数登場するとはいえ、ウルトラビーストの属するタイプには偏りがあるため、使えるタイプも割と限られます。そこで、今回はこのイベントの環境について、タイプ別に考察してみたいと思います。
①鋼タイプ
カミツルギGX、テッカグヤGX、日食ネクロズマGX/非GXと4種のUBが存在します。炎タイプでデッキを組むことが難しい環境のため弱点を突かれづらく、一定数存在すると予想できる超タイプに対しても抵抗力が働くため、動かしやすいタイプだと思います。アカギ♢、ジバコイルなどの登場で強化されているだけでなく、UB以外にも優秀なポケモンが多いことから最も活躍が期待できるタイプです。カミツルギGXに関しては特性だけでも活躍が見込めるため、他のタイプのデッキにも出番があるかもしれません。
②超タイプ
ウツロイドGX、月食ネクロズマGX/非GX、ベベノム、アーゴヨンGXと4種のUBが存在します。超タイプの中には超弱点のポケモンが多数存在するため、弱点は突きやすいと同時に突かれやすいです。登場直後のアーゴヨンGXがどのようなデッキで組まれるのか気になるところ。ウツロイドGXに関しては、カミツルギGX同様タイプを問わず使われる可能性があります。
③闘タイプ
マッシブーンGX/非GXの2種類が存在します。弱点をつける悪タイプと無色タイプはそこまで多いとは言えず、超タイプには弱点を突かれてしまうためあまり恵まれた環境とは言えません。とはいえ、通常環境でも大活躍のマッシブーンダストは特性を多用する鋼デッキ相手に有利を取りやすいため、十分活躍できる可能性があると言えます。超タイプやミラーマッチへの対策として、マッシブーンダストにゴミなだれを挿してみても面白いかもしれません。
④雷タイプ
デンジュモクGX/非GXの2種類が存在します。テッカグヤGXに対して弱点を突けるタイプです。弱点は闘タイプで、マッシブーンには注意が必要です。また、鋼タイプへの抵抗力はこの環境ではかなり重宝すると思います。デンジュモクGXは特殊エネルギーを扱う場合は要警戒のポケモンです。また、雷タイプにはビーストリングと相性のいいマルマイン(20th)がいますので、それと組み合わされる可能性もあります。
⑤草タイプ
草タイプのUBはフェローチェGXのみです。炎タイプが少ないため弱点を突かれづらいですが、弱点をつける水タイプも少ないため弱点もあまりつけません。ただ、鋼タイプや超タイプと異なり抵抗力を持たれないため、安定感は高いでしょう。フェローチェGXは動きの軽いポケモンですので、ジュナイパーGXやグソクムシャGXなど草タイプの様々なポケモンと組み合わせて使うことができます。どのような組み合わせで使われるのか注目です。
⑥悪タイプ
悪タイプのUBはアクジキングGXのみです。闘弱点ですので対マッシブーンでは警戒が必要でしょう。超抵抗はなかなか頼もしく、アクジキングGXのHPの高さもあり対超タイプではかなりの耐久力を発揮できます。この環境で弱点はあまり突けませんが、アクジキングは攻撃できれば弱点に関わらず高確率できぜつさせられるためあまり気にならないでしょう。ミロカロス(XY2)と組み合わせたデッキが考察されてきましたが、そちらと相性のいいビーストリングが登場しました。また、アクジキングと悪エネルギーのみで構成されるデッキについても、ネックだったアローラキュウコン(SM2+)やフーパ(SM3+)がほぼいないと考えられる環境ですので、回しやすいと言えるでしょう。
その他注目のポケモン
・ゾロアークGX
忘れてはならない、現環境最強のポケモンです。UBとも難なく組み合わせられますし、最高火力を出せれば全てのUBを一撃で倒せるため、この環境でも活躍間違いなしのポケモンです。カミツルギGXやウツロイドGXを並べてダメージを上げるのを狙うデッキや、マッシブーンGXと組み合わせるデッキ、鋼タイプのポケモンたちと組み合わせるデッキなど、UB3枚という縛りがあるこの環境でも様々なデッキが考えられます。
・シルヴァディGX
UBはアーゴヨンGXを除き全てたねポケモンですので、UBとは組み合わせやすいです。また、各種メモリを持たせて奇襲を仕掛けることも可能で、特にファイアメモリを持つことでこの環境では数少ない炎タイプになれるポケモンです。
ウルトラビーストという縛りはかなりキツいものの、それでも様々なデッキが組めそうです。どんなデッキが活躍するのか、楽しみです。
①鋼タイプ
カミツルギGX、テッカグヤGX、日食ネクロズマGX/非GXと4種のUBが存在します。炎タイプでデッキを組むことが難しい環境のため弱点を突かれづらく、一定数存在すると予想できる超タイプに対しても抵抗力が働くため、動かしやすいタイプだと思います。アカギ♢、ジバコイルなどの登場で強化されているだけでなく、UB以外にも優秀なポケモンが多いことから最も活躍が期待できるタイプです。カミツルギGXに関しては特性だけでも活躍が見込めるため、他のタイプのデッキにも出番があるかもしれません。
②超タイプ
ウツロイドGX、月食ネクロズマGX/非GX、ベベノム、アーゴヨンGXと4種のUBが存在します。超タイプの中には超弱点のポケモンが多数存在するため、弱点は突きやすいと同時に突かれやすいです。登場直後のアーゴヨンGXがどのようなデッキで組まれるのか気になるところ。ウツロイドGXに関しては、カミツルギGX同様タイプを問わず使われる可能性があります。
③闘タイプ
マッシブーンGX/非GXの2種類が存在します。弱点をつける悪タイプと無色タイプはそこまで多いとは言えず、超タイプには弱点を突かれてしまうためあまり恵まれた環境とは言えません。とはいえ、通常環境でも大活躍のマッシブーンダストは特性を多用する鋼デッキ相手に有利を取りやすいため、十分活躍できる可能性があると言えます。超タイプやミラーマッチへの対策として、マッシブーンダストにゴミなだれを挿してみても面白いかもしれません。
④雷タイプ
デンジュモクGX/非GXの2種類が存在します。テッカグヤGXに対して弱点を突けるタイプです。弱点は闘タイプで、マッシブーンには注意が必要です。また、鋼タイプへの抵抗力はこの環境ではかなり重宝すると思います。デンジュモクGXは特殊エネルギーを扱う場合は要警戒のポケモンです。また、雷タイプにはビーストリングと相性のいいマルマイン(20th)がいますので、それと組み合わされる可能性もあります。
⑤草タイプ
草タイプのUBはフェローチェGXのみです。炎タイプが少ないため弱点を突かれづらいですが、弱点をつける水タイプも少ないため弱点もあまりつけません。ただ、鋼タイプや超タイプと異なり抵抗力を持たれないため、安定感は高いでしょう。フェローチェGXは動きの軽いポケモンですので、ジュナイパーGXやグソクムシャGXなど草タイプの様々なポケモンと組み合わせて使うことができます。どのような組み合わせで使われるのか注目です。
⑥悪タイプ
悪タイプのUBはアクジキングGXのみです。闘弱点ですので対マッシブーンでは警戒が必要でしょう。超抵抗はなかなか頼もしく、アクジキングGXのHPの高さもあり対超タイプではかなりの耐久力を発揮できます。この環境で弱点はあまり突けませんが、アクジキングは攻撃できれば弱点に関わらず高確率できぜつさせられるためあまり気にならないでしょう。ミロカロス(XY2)と組み合わせたデッキが考察されてきましたが、そちらと相性のいいビーストリングが登場しました。また、アクジキングと悪エネルギーのみで構成されるデッキについても、ネックだったアローラキュウコン(SM2+)やフーパ(SM3+)がほぼいないと考えられる環境ですので、回しやすいと言えるでしょう。
その他注目のポケモン
・ゾロアークGX
忘れてはならない、現環境最強のポケモンです。UBとも難なく組み合わせられますし、最高火力を出せれば全てのUBを一撃で倒せるため、この環境でも活躍間違いなしのポケモンです。カミツルギGXやウツロイドGXを並べてダメージを上げるのを狙うデッキや、マッシブーンGXと組み合わせるデッキ、鋼タイプのポケモンたちと組み合わせるデッキなど、UB3枚という縛りがあるこの環境でも様々なデッキが考えられます。
・シルヴァディGX
UBはアーゴヨンGXを除き全てたねポケモンですので、UBとは組み合わせやすいです。また、各種メモリを持たせて奇襲を仕掛けることも可能で、特にファイアメモリを持つことでこの環境では数少ない炎タイプになれるポケモンです。
ウルトラビーストという縛りはかなりキツいものの、それでも様々なデッキが組めそうです。どんなデッキが活躍するのか、楽しみです。
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