シティリーグ使用デッキ グソクムシャGX+ゾロアークGX紹介
2018年2月7日 ポケモンカードゲーム
先日のシティリーグで使用しベスト4に入ったグソクムシャゾロアークのデッキレシピを紹介します。今回の大会を機に構築を見直すことにしましたので、公開することにしました。
グソクムシャGX+ゾロアークGX
グソクムシャGX 2
コソクムシ(SM4) 3
ゾロアークGX 3
ゾロア(SM4+) 4
ウソッキー(SM1+) 1
オドリドリ(あやかしのまい) 1
カプ・コケコ(SM2+) 1
ミュウツー(CP6) 1
カプ・テテフGX 3
シェイミEX 1
プラターヌ博士 3
N 2
グズマ 2
アズサ 1
アセロラ 2
オカルトマニア 1
ハイパーボール 4
バトルサーチャー 4
こだわりハチマキ 3
かるいし 2
フィールドブロアー 2
レスキュータンカ 2
スペシャルチャージ 1
スカイフィールド 3
基本草エネルギー 4
ダブル無色エネルギー 4
各カードの解説に入ります。
グソクムシャGX
であいがしらを使い1エネで120出せるコストパフォーマンスの高さは素晴らしいです。2つ目の技アーマープレスも、次の番に受けるダメージを減らせる堅実な効果を持っています。GXワザは終盤に相手ベンチのカプ・テテフGXを倒して勝ちにいく時に便利です。基本的な使い方はルガルガンを始め草弱点のポケモンを狩ることや、ウソッキーを出されるとゾロアークでの突破が難しくなるカプ・コケコやダストダスなど非GXのHP110〜120のポケモンを倒すことです。1エネ起動のためアセロラで使い回しやすいのも強力です。以前はゾロアークよりもこちらに重きを置いていたため、3-4ラインで採用していましたが、ゾロアークGXを並べた方がとりひきもできて強いことに気づいたため、2-3ラインに落ち着きました。
ゾロアークGX
2個玉から中打点〜高打点を繰り出せる上にとりひきでドローソースとしても働く言わずと知れた現環境最強ポケモンの1つです。このデッキにはスカイフィールドが入っているため、最高210ダメージを出せます。とりひきで手札を補給し、アセロラやグズマにサポ権を回せるようにする役割を担います。立てばめちゃくちゃ強いポケモンなので、安定して出せるように3-4ラインでの採用となりました。
ウソッキー
ほぼ必須のポケモンでしょう。大会形式次第ではサイド落ち警戒で2枚採用も十分検討できます。
オドリドリ
主によるのこうしんを対策するためのカードですが、行進以外のデッキでもそこそこダメカンを乗せられますし、めざめるダンスでマッシブーンGXを始め超弱点のポケモンに大きなダメージを与えたりできるため行進の存在を抜きにしても強いと思います。
カプ・コケコ
初手で正面に出せばグソクムシャがであいがしらを使いやすい状況を作れます。他にもグズマの使い勝手もよくなりますし、バトルポケモンがきぜつさせられた時にとりあえず出しておくのに便利、壁役としても優秀でバラマキによるダメージ調整も強力という非の打ち所がないポケモンです。強すぎたため非採用にする理由は見当たりませんでした。
ミュウツー
サイコキネシスは基本ダメージ20で、相手ポケモンについているエネルギーの数×20ダメージを追加するワザです。こだわりハチマキを持たせれば3エネついたマッシブーンGXを一撃で気絶させられます。マッシブーンGXの対策にはバリヤードという選択もありましたが、ビーストリングの登場により中盤から3エネをつけてくるようになると予想し、バリヤードでベンチへのダメージを防ぐよりもこちらの方が有効な対策になると感じたためこちらを採用しました。また、同様にこだわりハチマキをつければ行進使った後のマーシャドーGXも倒せるので、行進相手にも使います。相手が次元の谷を出していてくれれば草エネルギーでも動かせるというのもポイントです。
カプ・テテフGX
サポートを手札に加える言わずと知れた優秀なポケモン。スカイフィールド採用の構築のため出しやすい上、たくさん採用しておけば初手アズサも決まりやすくなるので3枚採用しました。
シェイミEX
デッキを思い切り回したい時や欲しいカードが来なくて困った時はこれに頼ります。ドロー量が半端ではない上にスカイフィールドのおかげで出しやすいため、2枚以降の採用も考えられます。ただ、シェイミスタートは回避したいので1枚の採用です。(実際、このデッキはシェイミ1枚の状態で少なくとも100回近く使っていますが、シェイミスタートしたのは1、2回程度です)
プラターヌ博士
序盤以降、ドローはとりひきに任せることが多いため3枚の採用です。
N
シロナと1-1の配分にしたこともありますが、Nは使わなければならない状況で確実に使う必要があることから、サイド落ちなども考慮して2枚採用しました。
グズマ
グソクムシャGXともシナジーがある強力なサポートです。勝利に直結するため2枚は確実に必須です。
アズサ
できれば初手で使いたいサポート。使う確率を上げたいのであれば2枚採用も考えられます。ですが、枠は他に回したかったため1枚のみの採用です。サイド落ちは怖いですが、初手プラターヌやNでも悪くはないと思います。
アセロラ
このデッキは基本的に中打点をアセロラループしながら連打するデッキなので、アセロラはこのデッキのコンセプトと直結するサポートです。そのため複数枚採用となりました。
オカルトマニア
特性を利用するデッキがそこそこいるため使えば刺さる相手は多く、今の環境でこれを切る選択肢はほぼ無いと思います。
ハイパーボール/バトルサーチャー
フル投入しない理由は無いと思います。
こだわりハチマキ
2枚も一度試したことがありますが、2枚だと肝心な場面で引けないことが多かったです。安定して引くには3枚がよかったです。
かるいし
ゾロアークが立った後はアセロラやグズマを使うことが多いため、使うことはそれほど多くありません。ただ、ゾロアやコソクムシ以外でスタートしてしまった場合に必要で、後ろに貼っておけばグズマも使いやすくなることから、最低限の2枚採用となりました。
フィールドブロアー
使う場面のかなり多いグッズです。1枚でも悪くはないのですが、ダストダスを重く見て2枚採用しました。
レスキュータンカ
行進相手にはオドリドリを何回も出す必要がありますし、ルガゾロ相手にウソッキーを安定して出し直すことも必要です。ポケモンの多いこのデッキでは1枚ではリカバリーしきれないことが多かったため2枚採用しました。
スペシャルチャージ
ゾロアークは基本的に2個玉がゲーム中ずっと必要ですし、アセロラループする関係上長期戦になることも多く、長く持ちこたえる必要があることから採用しました。
単純に2個玉をトラッシュする際の安心感にも繋がります。
基本草エネルギー
グソクムシャGXは最高でも2体しか立たず、基本草エネルギーは盤面に最低でも1枚あれば十分ですのでそれほど枚数は必要ありません。3枚だとなかなか引けず、5枚だと過剰なので間をとって4枚採用しました。実際、これくらいの枚数が丁度よかったと思います。
ダブル無色エネルギー
絶対に4枚必要です。
その他の候補
シロナ
今の状態でこのデッキの事故率は並みのデッキ程度ですが、プラターヌ3枚とN2枚に加えてこれを採用すれば、事故率はかなり下がると思います。
ゾロアーク(なりかわる)
とりひきを優先したいため採用しませんでしたが、ルガゾロを始め刺さる相手は結構多いカードです。特性なりかわるはグソクムシャGXとのシナジーがあるのもいいです。
クセロシキ
現状、このデッキには相手の特殊エネルギーに干渉できる手段が無く、特殊エネルギーをつけられてしまうとつけたポケモンを倒すしか対処法がありません。今回の大会でも、相手のビーストエネルギーやストロングエネルギーに触れず苦戦した試合があるため、採用を検討中のカード。改造ハンマーと比べてサポ権は使ってしまうものの、バトルサーチャーで使い回しが効く上にダストダスへの対処も可能というメリットがあります。
改造ハンマー
採用を検討している理由はクセロシキと同様です。クセロシキはダストダスに対処できる点が強いものの、サポ権を使ってしまうデメリットはやはり見逃せないためこちらの採用理由も十分にあります。
カミツルギGX/レインボーエネルギー
クセロシキや改造ハンマーと同様に特殊エネルギーに干渉できるカードです。スカイフィールド採用のため出しやすく、特殊エネルギーを破壊するついでにゾロアークGXの打点を上げられるのが強力です。ただ、特性を止められていたりウソッキーを出されている状況では機能しないのがデメリットです。このポケモンを採用する場合は、スラッシュGXという選択肢を作るために草エネルギー1枚をレインボーエネルギーに変えることになると思います。
このデッキは長らく使い込んできましたが、遂に公式大会ベスト4という成績を残せました。ですが、まだまだ研究の余地は残っているため今後も環境に合わせて改良を加えていきたいと思います。
最後に、このデッキを作るにあたり参考にさせていただいたaikenさんを始めとした先駆者の方々や、その他アドバイスをくださった方々に感謝します。ありがとうございました。
グソクムシャGX+ゾロアークGX
グソクムシャGX 2
コソクムシ(SM4) 3
ゾロアークGX 3
ゾロア(SM4+) 4
ウソッキー(SM1+) 1
オドリドリ(あやかしのまい) 1
カプ・コケコ(SM2+) 1
ミュウツー(CP6) 1
カプ・テテフGX 3
シェイミEX 1
プラターヌ博士 3
N 2
グズマ 2
アズサ 1
アセロラ 2
オカルトマニア 1
ハイパーボール 4
バトルサーチャー 4
こだわりハチマキ 3
かるいし 2
フィールドブロアー 2
レスキュータンカ 2
スペシャルチャージ 1
スカイフィールド 3
基本草エネルギー 4
ダブル無色エネルギー 4
各カードの解説に入ります。
グソクムシャGX
であいがしらを使い1エネで120出せるコストパフォーマンスの高さは素晴らしいです。2つ目の技アーマープレスも、次の番に受けるダメージを減らせる堅実な効果を持っています。GXワザは終盤に相手ベンチのカプ・テテフGXを倒して勝ちにいく時に便利です。基本的な使い方はルガルガンを始め草弱点のポケモンを狩ることや、ウソッキーを出されるとゾロアークでの突破が難しくなるカプ・コケコやダストダスなど非GXのHP110〜120のポケモンを倒すことです。1エネ起動のためアセロラで使い回しやすいのも強力です。以前はゾロアークよりもこちらに重きを置いていたため、3-4ラインで採用していましたが、ゾロアークGXを並べた方がとりひきもできて強いことに気づいたため、2-3ラインに落ち着きました。
ゾロアークGX
2個玉から中打点〜高打点を繰り出せる上にとりひきでドローソースとしても働く言わずと知れた現環境最強ポケモンの1つです。このデッキにはスカイフィールドが入っているため、最高210ダメージを出せます。とりひきで手札を補給し、アセロラやグズマにサポ権を回せるようにする役割を担います。立てばめちゃくちゃ強いポケモンなので、安定して出せるように3-4ラインでの採用となりました。
ウソッキー
ほぼ必須のポケモンでしょう。大会形式次第ではサイド落ち警戒で2枚採用も十分検討できます。
オドリドリ
主によるのこうしんを対策するためのカードですが、行進以外のデッキでもそこそこダメカンを乗せられますし、めざめるダンスでマッシブーンGXを始め超弱点のポケモンに大きなダメージを与えたりできるため行進の存在を抜きにしても強いと思います。
カプ・コケコ
初手で正面に出せばグソクムシャがであいがしらを使いやすい状況を作れます。他にもグズマの使い勝手もよくなりますし、バトルポケモンがきぜつさせられた時にとりあえず出しておくのに便利、壁役としても優秀でバラマキによるダメージ調整も強力という非の打ち所がないポケモンです。強すぎたため非採用にする理由は見当たりませんでした。
ミュウツー
サイコキネシスは基本ダメージ20で、相手ポケモンについているエネルギーの数×20ダメージを追加するワザです。こだわりハチマキを持たせれば3エネついたマッシブーンGXを一撃で気絶させられます。マッシブーンGXの対策にはバリヤードという選択もありましたが、ビーストリングの登場により中盤から3エネをつけてくるようになると予想し、バリヤードでベンチへのダメージを防ぐよりもこちらの方が有効な対策になると感じたためこちらを採用しました。また、同様にこだわりハチマキをつければ行進使った後のマーシャドーGXも倒せるので、行進相手にも使います。相手が次元の谷を出していてくれれば草エネルギーでも動かせるというのもポイントです。
カプ・テテフGX
サポートを手札に加える言わずと知れた優秀なポケモン。スカイフィールド採用の構築のため出しやすい上、たくさん採用しておけば初手アズサも決まりやすくなるので3枚採用しました。
シェイミEX
デッキを思い切り回したい時や欲しいカードが来なくて困った時はこれに頼ります。ドロー量が半端ではない上にスカイフィールドのおかげで出しやすいため、2枚以降の採用も考えられます。ただ、シェイミスタートは回避したいので1枚の採用です。(実際、このデッキはシェイミ1枚の状態で少なくとも100回近く使っていますが、シェイミスタートしたのは1、2回程度です)
プラターヌ博士
序盤以降、ドローはとりひきに任せることが多いため3枚の採用です。
N
シロナと1-1の配分にしたこともありますが、Nは使わなければならない状況で確実に使う必要があることから、サイド落ちなども考慮して2枚採用しました。
グズマ
グソクムシャGXともシナジーがある強力なサポートです。勝利に直結するため2枚は確実に必須です。
アズサ
できれば初手で使いたいサポート。使う確率を上げたいのであれば2枚採用も考えられます。ですが、枠は他に回したかったため1枚のみの採用です。サイド落ちは怖いですが、初手プラターヌやNでも悪くはないと思います。
アセロラ
このデッキは基本的に中打点をアセロラループしながら連打するデッキなので、アセロラはこのデッキのコンセプトと直結するサポートです。そのため複数枚採用となりました。
オカルトマニア
特性を利用するデッキがそこそこいるため使えば刺さる相手は多く、今の環境でこれを切る選択肢はほぼ無いと思います。
ハイパーボール/バトルサーチャー
フル投入しない理由は無いと思います。
こだわりハチマキ
2枚も一度試したことがありますが、2枚だと肝心な場面で引けないことが多かったです。安定して引くには3枚がよかったです。
かるいし
ゾロアークが立った後はアセロラやグズマを使うことが多いため、使うことはそれほど多くありません。ただ、ゾロアやコソクムシ以外でスタートしてしまった場合に必要で、後ろに貼っておけばグズマも使いやすくなることから、最低限の2枚採用となりました。
フィールドブロアー
使う場面のかなり多いグッズです。1枚でも悪くはないのですが、ダストダスを重く見て2枚採用しました。
レスキュータンカ
行進相手にはオドリドリを何回も出す必要がありますし、ルガゾロ相手にウソッキーを安定して出し直すことも必要です。ポケモンの多いこのデッキでは1枚ではリカバリーしきれないことが多かったため2枚採用しました。
スペシャルチャージ
ゾロアークは基本的に2個玉がゲーム中ずっと必要ですし、アセロラループする関係上長期戦になることも多く、長く持ちこたえる必要があることから採用しました。
単純に2個玉をトラッシュする際の安心感にも繋がります。
基本草エネルギー
グソクムシャGXは最高でも2体しか立たず、基本草エネルギーは盤面に最低でも1枚あれば十分ですのでそれほど枚数は必要ありません。3枚だとなかなか引けず、5枚だと過剰なので間をとって4枚採用しました。実際、これくらいの枚数が丁度よかったと思います。
ダブル無色エネルギー
絶対に4枚必要です。
その他の候補
シロナ
今の状態でこのデッキの事故率は並みのデッキ程度ですが、プラターヌ3枚とN2枚に加えてこれを採用すれば、事故率はかなり下がると思います。
ゾロアーク(なりかわる)
とりひきを優先したいため採用しませんでしたが、ルガゾロを始め刺さる相手は結構多いカードです。特性なりかわるはグソクムシャGXとのシナジーがあるのもいいです。
クセロシキ
現状、このデッキには相手の特殊エネルギーに干渉できる手段が無く、特殊エネルギーをつけられてしまうとつけたポケモンを倒すしか対処法がありません。今回の大会でも、相手のビーストエネルギーやストロングエネルギーに触れず苦戦した試合があるため、採用を検討中のカード。改造ハンマーと比べてサポ権は使ってしまうものの、バトルサーチャーで使い回しが効く上にダストダスへの対処も可能というメリットがあります。
改造ハンマー
採用を検討している理由はクセロシキと同様です。クセロシキはダストダスに対処できる点が強いものの、サポ権を使ってしまうデメリットはやはり見逃せないためこちらの採用理由も十分にあります。
カミツルギGX/レインボーエネルギー
クセロシキや改造ハンマーと同様に特殊エネルギーに干渉できるカードです。スカイフィールド採用のため出しやすく、特殊エネルギーを破壊するついでにゾロアークGXの打点を上げられるのが強力です。ただ、特性を止められていたりウソッキーを出されている状況では機能しないのがデメリットです。このポケモンを採用する場合は、スラッシュGXという選択肢を作るために草エネルギー1枚をレインボーエネルギーに変えることになると思います。
このデッキは長らく使い込んできましたが、遂に公式大会ベスト4という成績を残せました。ですが、まだまだ研究の余地は残っているため今後も環境に合わせて改良を加えていきたいと思います。
最後に、このデッキを作るにあたり参考にさせていただいたaikenさんを始めとした先駆者の方々や、その他アドバイスをくださった方々に感謝します。ありがとうございました。
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